ウイスキーの年代表記の意味って?北新地のサルーンバームルソー
北新地のオーセンティックバー、サルーンバー・ムルソーです。
前回はジャパニーズウイスキーについてご紹介致しました。
繊細なその味は、奥深いウイスキーの魅力にハマるきっかけになるかもしれません。
日本人の味覚に合わせて作られたジャパニーズウイスキーを是非お試しください。
◎ウイスキーの年代表記ってどういう意味?
ウイスキーには年代表記された銘柄がいろいろとあります。
ジャパニーズウイスキーの代表格であるサントリーの山崎も、
「山崎12年」「山崎18年」「山崎25年」などの銘柄が出ております。
この数字は何を表すものかご存じでしょうか?
「山崎12年」は、熟成12年の原酒がブレンドされて作られていると
思っている方が多くいらっしゃいますが、正確ではありません。
ウイスキー作りのブレンドの過程では、さまざまな熟成年数の原酒を
混ぜ合わせて味の均一化を図っています。
そして混ぜ合わせた原酒の中で最も若い熟成年数を表記しているのです。
同じ材料で作ったウイスキーを、同じ素材の樽で熟成をしても、
不思議なことにその樽ごとに味の違いが出たり、熟成の進み方が異なります。
同じ銘柄のウイスキーが、作られる年によって「味が全然違う!」と
ならないために、いろいろな熟成年数の原酒をブレンダーという役割の人が
調整してウイスキーが完成するのです。
年代による味の違いを、少し意識して感じてみてください。
ウイスキーの種類も豊富な北新地のサルーンバームルソーで、
心からリラックスできる時間を過ごしませんか?
ご来店をお待ちしております。
【店舗情報】
Saloon Bar MEURSAULT(サルーンバー・ムルソー)
ご予約:06-6345-5220
平日 18:00-4:00(L.O.3:30)
土・祝 18:00-2:00(L.O.1:30)
日曜定休
大阪市北区曽根崎新地1-10-22ミヤプラザ2F
JR東西線「北新地」駅より徒歩3分
地下鉄四ツ橋線「西梅田」駅より徒歩5分